2018年12月31日月曜日

2018年 ANAの重大インシデント・トラブル・不祥事など

2018年はANAグループにとってどのような年になるのでしょうか。
安全運航でお願いします。 2019年はこちら 2017年はこちら 
JALの2018年分はこちら

【重大インシデント・航空事故】
・2018年6月6日 ANA834(ホーチミン~成田)B767-300ER(JA612A)がホーチミン空港で地上走行中にブレーキをかけたところCA5名が怪我をした。成田到着後1人が骨折と判明したためJCAB(国交省航空局)は本件を航空事故に認定し事故調査が進められる。この便はエアジャパンが運航。機長の判断で成田まで運航を継続していた。

【運航・機材トラブル】
・2018年1月26日 ANA273(羽田~福岡)B777-300(JA754A)が羽田空港離陸後、片方のエンジンに不具合が発生したため、航空管制上の優先権を要請のうえ、東京羽田空港に引き返した。

・2018年2月19日 ANA469(羽田~那覇)B777-300(JA755A)が羽田空港離陸後、片方のエンジンに不具合が発生したため、東京羽田空港に引き返した。

・2018年3月20日 ANA4881(新千歳~中標津)DHC8‐Q400 中標津空港着陸時に後輪右側のタイヤ2本がパンクした。パンクにより自走できなくなり滑走路が約2時間閉鎖され、折返し便が5時間半遅延した。

・2018年4月12日 ANA(大阪伊丹~松山)DHC8‐Q400 松山空港着後点検でエンジンのパネルが無くなっていた。飛行中に落下したようだ。次の便である松山~名古屋が欠航し66人に影響が出た。

・2018年4月中旬報道 ロールスロイス社製のB787のエンジンの不具合に伴い国土交通省航空局が耐空性改善通報が発行。ANAのB787の一部に影響がある。

・2018年5月21日 ANA809(成田~香港)B763(JA625A エアジャパン運航便)、ドアクローズ直後に客室でもや(白い煙)が発生した。6人が体調不良を訴えた。

・2018年6月23日 ANA232(ブリュッセル~成田)B788(JA823A)、ロシア上空で緊急事態になり、ヘルシンキにダイバート(緊急着陸)しました。

・2018年6月27日 ANA629(羽田~鹿児島)B763(JA8568)、紀伊半島上空で緊急事態を宣言し、関西空港にダイバート(緊急着陸)しました。与圧システムの警報が作動したようです。追記…実際に減圧していました。

・2018年6月30日 ANA558(函館~羽田)B788(JA810A)が飛行中に左エンジンの不具合が発生した。緊急事態を宣言して羽田空港に着陸した。左エンジンの部品が損傷していた。

・2018年7月4日発表 ANAのボーイング787に使用しているロールス・ロイス社製エンジン(トレント1000)の点検により、運航に必要な機材が不足する。ANAはB787を64機保有している。6日~12日の間に羽田発着の国内線113便が欠航し約2万1000人が影響を受ける。(JALのB787はゼネラルエレクトリック製なので影響なし)
 -7月9日追加分 13日~22日の国内線176便を欠航する。約3万6000人が影響を受ける。
 -7月12日追加分 23日~31日の国内線330便を欠航する。
 -7月17日追加分 8月の国内線378便を欠航。夏休み・お盆の繁忙期に打撃。 
   -8月10日追加分 9月1日~10月27日に国内線593便を欠航。国際線212便を欠航。
 まとめ:合計1800便以上欠航、約20万人に影響

・2018年8月8日 ANA20(伊丹〜羽田)B777-200(JA713A)が滑走路上で油漏れを起こし、B滑走路約3時間閉鎖。

・2018年10月2日 大阪伊丹空港のB滑走路(長い方)にANA20(伊丹~羽田)B777-200(JA706A)のタイヤのゴム片が散乱していた。このためB滑走路は30分間閉鎖され、遅延が発生した。

・2018年11月16日 ANA1763(那覇~石垣)B737-500が離陸直後に右側エンジンから異音がしたため那覇空港に引き返して欠航した。

・2018年11月24日 ANA1081(福岡~那覇)B737-500が那覇空港に着陸する際にギアダウン(右主脚)が計器上で確認できず着陸を中止した。その後緊急事態を宣言し、無事に着陸した。ギアは下りていた。けが人はいなかった。

【不祥事・コンプライアンス違反】
・2018年6月1日 全日空嘱託社員が不正取引で懲戒解雇。ANAの嘱託社員の60代男性が不正な取引を繰り返していた。

・2018年10月3日 ANA216(パリ~羽田)機内でパリ&ブリュッセル支店長(52歳男性)が酒に酔い乗客女性(50代)に怪我をさせた。この男性社員はビジネスクラスで出張中でグラスワインを6杯飲んでいた。ANAは論旨解雇処分にした。

・2018年10月25日 ANAウイングスの機長が前日の夜に石垣島で飲酒し二日酔いになったため急遽機長が交代になった。このため沖縄県内の5便が遅延し619人に影響した。
社内規定では12時間以内に飲酒した乗員の乗務は禁じられている。後日この機長は論旨解雇処分になった。泥酔している姿をホテル関係者が目撃しANAに報告していた。
また、この事案のためANAのハロウィンイベントが中止になった。

・2018年12月21日 国土交通省は飲酒問題でANAとANAウイングスに厳重注意を行い、再発防止策の報告を求めた。

【懸案事項】
・MRJの納入延期の影響でB737-500の退役・機材更新が進まない。B737-500のトラブルが目立つ。
・B787のエンジン整備・改修のための欠航による信用低下とコスト増加。
・A380を3機買ってハワイ線に投入して利益が出るのか。
・ハワイの火山活動の観光への影響が心配。
・結局スカイマークとの提携・コードシェアはどうなったのか。
・国内外のLCCとの競争激化の予感。
・ANAホールディングスの連結子会社であるピーチとバニラの統合
・AIRDO運航のコードシェア便が乗員繰りにより一部欠航。2018年2月は東京(羽田)- 札幌(新千歳)線の合計26便(13往復)が対象。機種はB767-300。
・国土交通省が検討している地域航空会社の合併・統合の動き(ANAウイングス、北海道エアシステム、天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター)

2018年 JALの重大インシデント・トラブル・不祥事など

2018年のJALグループはどのような道を歩むのでしょうか。
安全運航でお願いします。
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【重大インシデント・航空事故】
・2018年5月24日 JAL632(熊本~羽田)B767-300(JA8980) 熊本空港離陸時にエンジン(CF6-80C2)が発生し熊本空港に引き返し。熊本県上益城郡益城町にて、当該エンジン部品の落下物が発見された。着後点検でエンジン後方のタービン部などに損傷があることが確認され、重大インシデントに認定された。今後運輸安全委員会の調査が進められる。

・2018年6月24日 JAL514(札幌~羽田)B777-300(JA8944)宮城県上空3万フィートを飛行中に、機体が突然強く揺れて客室乗務員1人が左足を骨折し全治2ヶ月。JCABは本件を航空事故に認定した。

・2018年7月2日 JALエンジニアリング(成田空港)がB767型機のAPU(補助動力装置)を整備中に放射性物質が漏えいした。人体への影響は無いようです。
原子力規制委員会は事故報告事象に認定した。

・2018年11月13日11時50分前後(現地時間) 上海浦東空港でデルタ航空528便(デトロイト行)A350-900(N501DN)が滑走路34L離陸滑走中に、滑走路34Rに着陸後駐機場に向かっていたJAL873便(成田~上海) B787-9(JA869J)が当該滑走路に進入したため、デルタ機が緊急停止した。滑走路運用状況は34Lが離陸、34Rが着陸であったため、到着機は着陸後滑走路34Lを横断する必要があった。デルタ機は急ブレーキの影響でタイヤが破損し欠航。JAL機は中国航空局による原因調査のため13日は上海に留置された。本事案では怪我人はいない。原因は不明であるが、一歩間違えればテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故の二の舞であったため、重大インシデントに認定される見込み。

【運航・機材トラブル】
・2018年11月21日 JAL335(羽田~福岡)が、オーバーブッキングで座席調整ができず欠航。この便はB777-200の座席数375席を上回る約400名の予約を受け付けていたが、出発前の座席調整に時間を要し、福岡空港の運用時間(門限22時)に間に合わず欠航になった。

・2018年12月19日 JAL133(羽田~伊丹)B777-200( JA8979)が着陸後にオイル漏れを。B滑走路が清掃作業のため長時間閉鎖されたため、到着便3便が関西空港にダイバートしました。(ANA2179,JAL2088,JAL3007)

【不祥事・コンプライアンス違反】
・2018年5月23日 JAL8791(ホノルル~関西空港)で男性CAが休憩中にトイレで飲酒した。(缶ビール350ml)
男性CAは「よく眠れるように飲んだ」と話した。JALは運航規定違反として(乗務開始の12時間前から運航終了まで一切の飲酒を禁止)厳正に処分するとしている。
国土交通省はJALに厳重注意し再発防止策の報告を指示した。

・2018年10月28日 JAL44(ロンドン~羽田)に乗務予定だった副操縦士から英国の法令基準を約10倍も上回るアルコールが検知され現地警察に拘束(逮捕)された。イギリスの裁判で禁錮10ヶ月の実刑判決になり懲戒免職処分になった。JALオフィスでのアルコールチェック(呼気検査)では異常がなかったらしいが…。また副操縦士が拘束後、2名乗務で運航したことについては「判断が誤っていた」とJALは認めた。

・JAL国内線パイロットの飲酒 2017年8月~2018年11月に乗務前のアルコール検査で19件の基準オーバーがあっり、交代乗員手配のため12便が遅延していた。その際の遅延理由は「乗員の体調不良」としていた。JALの社内基準は呼気1㍑中0.1mg。

・12月21日、国道交通省が飲酒問題でJALに事業改善命令

・客室乗務員が乗務中に飲酒。ホノルル行きのCAからアルコール検出。12月17日のJAL786に乗務中の女性CAからアルコールが検出された。JALの社内調査で乗務中の機内でシャンパンを飲酒した可能性が極めて高い。
→後日、このCAは機内で飲酒したことを認めました。
→→国土交通省航空局は1月11日、JALに業務改善勧告

【懸案事項】
・中長距離の新会社の創設
・国土交通省が検討している地域航空会社の合併・統合の動き(ANAウイングス、北海道エアシステム、天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター)

2018年11月15日木曜日

2018年 日本国内で起こった航空トラブル(ANA、JAL以外)

日本各地で起こった民間航空会社のトラブル事案を備忘録的にまとめています。
ANAとJALは件数が多いためそれぞれ別のページにまとめました。
ANAの2018年分はこちら JALの2018年分はこちら

・2018年3月20日 上海吉祥航空(A320)が那覇空港出発時に管制官の滑走路上で待機の指示を無視し、着陸した海上保安庁機がまだ滑走路上にいたのに無許可で離陸滑走を開始した。重大インシデント認定。

・2018年3月24日 ピーチ151便(関空~福岡)が福岡空港に着陸後、前輪のタイヤがパンク&タイヤホイールが破損し自走不可になり滑走路上で停止した。滑走路が2時間閉鎖され重大インシデント認定。

・2018年6月14日 航空自衛隊のF15戦闘機(スクランブル機)が、那覇空港の管制官に滑走路手前待機を指示されていたのに、他の航空機(琉球エアコミューター)が着陸進入中の滑走路に誤進入した。重大インシデント認定。

・2018年7月17日 航空自衛隊のE2C(早期警戒機)が那覇空港に着陸後、タイヤがパンクし滑走路上で動けなくなった。滑走路が1時間40分閉鎖された。50便以上に、欠航・ダイバート・遅延の影響があった。

・2018年7月30日 エアカナダ5便(B788)が成田空港B滑走路に着陸後、建設中の誘導路に誤進入し4時間半立ち往生した。B滑走路が長時間閉鎖され、多くの便に遅延し欠航やダイバートも発生した。

・2018年10月27日 羽田空港で中国籍ビジネスジェット(G650、B-3276)が管制官の滑走路手前待機の指示を無視してB滑走路に進入した。岡南航空(C510、JA123F)が着陸進入中だったが、管制官の指示でゴーアラウンドした。重大インシデント認定。

・2018年11月8日深夜 エールフランス航空293便(B777)が羽田空港C滑走路から離陸後、通常ルートを外れて皇居上空を含む東京都心を低空飛行していた。原因はパイロットの操作ミスでした。

・2018年11月13日 シンガポール航空のA380が関西空港B滑走路に着陸後、管制官の指示と異なる誘導路に誤進入し30分停止した。パイロットの勘違いが原因とみられる。

・2018年11月14日 スカイマーク705便(羽田~千歳)に乗務予定だったアメリカ人男性機長(49歳)が乗務前のアルコール検査で陽性反応が出た。乗員交代のため約20分遅延した。

・2018年12月23日 仙台空港でプライベート機(N137FL)が着陸後滑走路を逸脱し草地で停止した。この事故のため、欠航・ダイバート・遅延が発生した。

・2018年12月26日 那覇空港で灯火が外れ、穴が開いたため、滑走路が長時間(1時間15分)閉鎖された。原因は調査中。12便が欠航し、ダイバート・遅延が発生した。

2018年10月1日月曜日

【ANA国内線】那覇行きが台風で欠航、乗継便に変更した

今回は台風の影響で予約便が欠航してしまい、
翌日の乗継便に振替えていただいた経験談です。
落ち着いて行動することが、できるだけ良い便に振替るためのポイントです。

台風が沖縄に直撃したため、
羽田から那覇の便が欠航しました。運賃は旅割75でした。
欠航のお知らせと振替・払戻の案内メールがANAから届きます。

ポイント1:旅割など変更不可の運賃だと、悪天候時の場合、「1回しか」変更操作ができない。
例えば用事があるためできるだけ早く目的地に着きたい。翌日に振替えを検討するも夕方~夜の便しか空いていない。「とりあえず空いている便を押させるため」に振替操作をして夜の便に振替(変更)した場合、それ以降変更はできません。数分後、数時間後に予約検索して朝の便に空席が出ていたとしても、変更することはできません。

ポイント2:欠航決定直後は翌日の便は時間が早い便からどんどん満席になっていきます。しかし時間が経てば(夜~夜中)意外にも空席がポツポツとでてきます。
そのタイミングで振替操作をすれば早い便に変更することができます。
これはギャンブルですが。羽田発の幹線(札幌、大阪、福岡、那覇など)であれば何とかなる可能性が高いです。
逆に地方路線や沖縄発の場合この方法は推奨できません。

ポイント3:乗継便の振替操作はWEB・アプリではできない。
欠航翌日の羽田~那覇が全便満席だけど、早く那覇に行きたい。
そんなとき乗継便(直行便以外で検索)を探すと意外に空席があったりします。
例:羽田~大阪伊丹~那覇、羽田~神戸~那覇、羽田~福岡~那覇、羽田~宮崎~那覇、羽田~関空~那覇、羽田~鹿児島~那覇などいろいろと候補があります。

大切なことは直行便が欠航し乗継便に変更することは電話か空港カウンターでしかできません。(WEB・アプリは不可です)
注意点は乗継空港が台風などの影響を受けないことが重要です。(天気が良いこと)
理想は2レグとも同じ機材で運航する路線です。(乗継に失敗することが無いため)

今回は羽田発の場合です。
沖縄那覇発の場合は欠航が決定するまで粘らず、台風の影響で変更できるようになったらすぐに行動することが大切です。沖縄から一刻も早く抜け出さないと地獄を見ることに…。

・思うこと
数年前まで、台風など悪天候場合はANAは頑張ってギリギリまで飛ばして、JALは余裕を持って欠航にしていた印象です。
今年に入って、JALやスカイマークはギリギリまで頑張って飛ばして、ANAやピーチは影響がありそうならすぐに欠航させる運航管理になっている気がします。
JALが経営破綻するまではANAはJALに勝てるようギリギリまで飛ばす(サービス)をしており、JALは保守的でリスクがあれば即欠航。
ANAが国内航空会社のトップになって?からはJALと立ち位置が逆転したような印象を受けます。(個人的感想です)

2018年7月9日月曜日

ANAラウンジでカクテルを楽しむ(机上の空論)

国内線のANAラウンジでお酒を楽しむ妄想です。(スイートラウンジではありません。)

毎回毎回、全自動ハイテクサーバーから注がれるビールだけでは飽きてきたので、
ANAラウンジで何かカクテル的なものが作れないかと考えてみました。
今後、少しずつ試してみます。

ANAラウンジにあるもの
 ビール、ウイスキー、焼酎、トマトジュース、炭酸水、ジンジャーエール、オレンジジュース、コーラ、レモン汁、タバスコ、ウスターソース、塩、胡椒、ガムシロップ、氷、マドラー

【カクテル名】レシピ
・作り方 *あくまでもなんちゃってカクテルなので本来の味はぜひバーで飲んでみてください。

【ウイスキー・ハイボール】ウイスキー、氷、炭酸水
 ・グラスに氷を入れてマドラーでかき混ぜてグラスを冷やします。ウイスキーを注ぎ混ぜます。炭酸水を優しく注ぎます。1回ステアします。
 ・炭酸水をコーラにすればコーラハイボール。ジンジャーエールでもOKですね。リアルゴールドで作ったらどうなるのでしょうか。

【オレンジ・ハイボール】ウイスキー、氷、炭酸水、オレンジジュース
 ・グラスに氷を入れてウイスキーとオレンジジュースを同量、炭酸水を多めに入れてステア。

【クロンダイク・クーラー】ウイスキー45ml、オレンジジュース20ml、ジンジャーエール60ml、ガムシロップ1tsp、氷
 ・グラスに氷を入れてウイスキー、オレンジジュース、ガムシロップを加えます。最後にジンジャーエールを入れて軽くステア。

【バノックバーン】ウイスキー、トマトジュース *本来はスコッチ・ウイスキーを使用するようです
 ・グラスに氷を入れてマドラーでかき混ぜてグラスを冷やします。ウイスキーを注ぎ混ぜます。トマトジュースを適量入れてステア。お好みで塩を。

【ホットウイスキー】ウイスキー、お湯
 ・ウイスキーをグラスに入れて、お湯を適量。体が温まるらしい。

【ウイスキー&紅茶、ウイスキー&コーヒー】ウイスキー、紅茶orコーヒー
 ・未知の領域
ここまではウイスキーベースなのでウイスキーを焼酎に変えても何とかなるかも。

【レッドアイ】ビール、トマトジュース
 ・まずサーバーでビールを注ぎます。半分ほど飲みます。トマトジュースを入れます。お好みでタバスコ、レモン汁、胡椒を入れます。

*番外編~ノンアルコール・カクテル~
【バージン・メアリー】トマトジュース、タバスコ、ウスターソース

2018年7月4日水曜日

【遅延・欠航】 運航状況の備考について

【出発遅れ】
・使用機到着遅れのため出発が遅れました。
・使用する飛行機の手配がつかないため出発が遅れました。
・出発準備のため出発が遅れました。
・航空管制指示のため出発が遅れました。 詳しくはこの記事に書きました。
・空港混雑のため出発が遅れました。
・急病のお客様対応のため出発が遅れています。

【到着遅れ】


【欠航】
・使用する飛行機の手配がつかないため欠航いたします。

【イレギュラー運航】
・大阪(伊丹)空港着に変更。台風のため。 ダイバート
視界不良のため、引き返しとなります。

2018年7月3日火曜日

2018年のANAサービスの変更点

・2019年9月末で国際線プレミアムエコノミーへの無償アップグレードサービス(ダイヤ、プラチナ、SFC)終了
 2019年10月1日(火)~2020年3月31日(火)は無料アップグレード予約キャンペーン
 2020年4月1日(水)からマイル・アップグレードポイントでアップグレード。(予約クラスに制限あり)

・2018年12月1日から羽田空港(国内線)の保安検査締切時刻が15分前から20分前に変更。

・2018年10月1日からANA国内線の搭乗案内をグループ順にする。

・2018年9月から国内線プレミアムクラスでシャンパンを提供する。
・2018年9月から特別機内食で米粉パン(グルテンフリー)を提供する。

・パスポートの読み取り機能が加わった自動チェックイン機を10月末までに国内の50空港に順次導入する。

・国際線の燃料サーチャージ(日本発券のみ)値上げ 
 【値上げ】2018年8月1日から2018年9月31日ご購入分まで

・8月から飛行時間3時間以上の国際線エコノミークラスでアイスを提供(ハーゲンダッツ?)

・7月からヨーロッパ線のエコノミークラスでスパークリングワインを提供(ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット)

・ANAの中国サイト(簡体字)で香港、マカオ、台湾の表記をそれぞれ「中国香港」、「中国澳门」「中国台湾」に変更した。中国民用航空局の要請(圧力)にしたがったようです。
また日本語、英語サイトでは台湾、中国、韓国を東アジア(East Asia)にまとめて都市名のみの表記にしている。

・2018年6月末日で、ANAガラケーサイト(フィーチャーフォン)閉鎖

・プレミアムエコノミーへのアップグレードについて入札制度「Bid My Price」を導入、ダイヤモンド、プラチナメンバー、SFC会員向けの無料アップグレードは有名無実化か!?

ANAと双日で「ANAビジネスジェット」設立。ホンダジェットを使用予定。

ANA SKYTRAX社の5つ星 6年連続受賞
Airline of the Year 2018 受賞

・吉祥航空(中国)、アリタリア航空(イタリア)と提携

・国際線の燃料サーチャージ(日本発券のみ)値上げ 
 【値上げ】2018年2月1日から2018年3月31日ご購入分まで

米国の月刊航空誌『Air Transport World』から「エアライン・オブ・ザ・イヤー2018」を受賞した。ANAの受賞は2007年、2013年に続く3度目。

2018年4月1日搭乗分から
 国内線Wi-Fiサービスが無料に。ダイヤモンド・プラチナ会員は1月10日から先行サービススタート(ちなみにJALは2017年2月から国内線Wi-Fi無料
    *ANAは国内線機材約100機にWi-Fi機器を導入する。2017年10月1日時点の国内線機材は133機で、このうち66機が改修済み。
 ・プレミアムクラスについて搭乗2日前からANAウェブサイトなどで事前に「アップグレード予約」を受付。全路線一律9000円のアップグレード料金を、受付のタイミングと路線によって異なる料金設定
 ・ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」と、ANA@desk専用運賃「プレミアム@Biz(アットビズ)」を設定

・2018年4月からソラチカルートがついに封鎖
 陸マイラーにとっては改悪らしいです。普段から飛行機にたくさん乗るFrequent flyerにはとっては改善ですね。マイルは飛行機に乗って貯めるのが基本だと思います。

・2018年10月1日から、国際線航空券で発券されている日本国内線の積算率がブッキングクラスにより積算率が変わります。これまではクラスに関係なく100%積算されていましたが、安い運賃だと改悪になります。SFC/DAI修行される方は要チェック。
https://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/flightmile/dom/integration_rate.html

・2018年10月28日搭乗分(冬ダイヤ)から国内線運賃体系を大きく変更
運賃の細分化・名称変更、355日前から購入可能、国内特典航空券のルール変更
各運賃のマイル積算率が発表されていないのが気になります。旅割でも安い運賃(L,Kクラス)だと積算率が30%になったり、最安運賃(旅割X、タイムセール)だとマイルが積算されない場合も想定しておきたい。
https://www.ana.co.jp/group/pr/201803/20180322-2.html


【今後の予定】
2019年以降
・ANAは国内線の777と787に個人用モニターを導入予定。2019年度下期以降に順次展開し、個人用モニターのほかスマートフォンなどを充電できるUSBポートとパソコン用電源も。
・2019年度にボーイング777F(貨物機)を2機導入予定。(2018年3月23日プレスリリース)

2018年3月27日火曜日

天皇陛下、安倍首相が沖縄へ!?

・2018年3月27日~29日 天皇皇后両陛下の沖縄訪問
往路 NH2001 from Tokyo https://fr24.com/ANA2001/10d76b49
   ANA2001 B737-881 JA84AN 
復路 JAL B737-800
宿 ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー(ANA・IGHホテルグループ)

・2018年6月23日(慰霊の日)安倍晋三首相が沖縄全戦没者追悼式出席
行き ANA463
帰り ANA468

自民党とANAのつながりは強うそうです。

2018年3月22日木曜日

【クレカ決済】日本円それとも現地通貨?どちらで決済すればいいか。

海外でクレジットカードで決済するときに、
日本円か現地通貨で決済するか選択させられる場面があると思います。

1、日本円で決済する場合は店から提示されたレート
2、現地通貨で決済する場合はカード会社が設定する換算レート

どちらがオトクなのでしょうか。
迷わず「現地通貨」で決済しましょう!日本円で決済するレートはお店側が自由に設定しているため、ほとんどの場合割高です。
(急激な為替変動があった場合は損したりもっとお得になることも...。でも決済するときは先のことは分からないのでやっぱり現地通貨ですね。)

三井住友カードのサイトを引用させていただきます。
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決済通貨が選択できる場合

お店によっては、現地通貨、日本円(JPY)どちらで決済を希望するか選択いただける場合があります。
日本円を指定した場合、その場で支払金額を確定できるメリットがありますが、お店が決定した為替レートで日本円に換算されることから、弊社で日本円に換算する場合に比べて割高になる可能性がありますのでご注意ください。
日本円での請求を希望しない場合は、その場でお店へ申し入れを行ってください。
また、希望した通貨とご利用代金明細書に記載の通貨が異なる場合には、弊社までご連絡ください。
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では、実例を紹介します。
2018年2月25日(sun)に台湾桃園空港の免税店で350NTD(台湾ドル)をANA SFC VISAカードで支払った場合。

1、JPY1,333 (Foreing Exchange Rate 3.8076)
2、NTD 350 → JPY1,301 (換算レート 3.7198 換算日 2/26)