2016年10月27日木曜日

ANAのタイムセールは旅割Xで積算率50%

ANA国内線について、2017年1月搭乗分から新たに「旅割X」というWEB限定運賃が導入。されました。
タイムセール期間中に購入可能運賃で、予約当日に購入必須です。
販売期間を限定したウェブサイト専用のおトクな運賃です(ANAより)

この旅割Xはマイル積算率がわずか50%です!(他の旅割は75%)
年に数回しか利用しない層にとっては安ければそれで良いと思いますが、
マイラー・修行僧なら数百円・数千円ケチって旅割Xを購入はしないでしょうね。

今後はこの旅割Xが最安運賃になると思いますが、
それに伴い75%積算される旅割の値段が高止まりするのではと心配しています。

2016年10月27日


旅割Xを買うなら、ホテルとセットの旅作を使ったほうがお得になるかもしれません。

2017年1月追記

2016年10月26日水曜日

スターアライアンスゴールド会員としてのラウンジ入室資格

国内外の空港におけるラウンジ入室資格について

ただ単純にビジネスクラス利用者と、
スターアライアンスゴールド会員(上級会員)としてラウンジを利用する場合の違いについて。

例 香港からANA運航便のビジネスクラスで出発する際に入室可能なラウンジの比較。

①、ANAビジネス利用だけど平会員orスタアラ銀
・ANAが指定するUNITED CLUBのみ利用可能。
チェックインカウンターでラウンジインビテーションをもらう。

②、スターアライアンスゴールド会員
・UNITED CLUB(ユナイテッド航空)
・Royal Orchid Lounge(タイ航空)
・SilverKris Lounge Business Class(シンガポール航空)

スターアライアンスゴールド会員であれば、実際の搭乗クラスに関係なく
加盟航空会社が運営していて☆Gのロゴが入っているラウンジ全てが利用可能なのです!
入室時に搭乗券とステータスカードを提示するだけです。
ANAのスイートラウンジなどファーストラウンジは例外です。

主要な国際空港にはスターアライアンスの航空会社のラウンジが複数あるので、
時間がある方は、早めに空港に行って各航空会社のラウンジ巡りをしてみてはいかがでしょうか。
このこと知ってる人もしかして少ないのかな。

ラウンジのご利用に関する方針 http://www.staralliance.com/ja/lounge-access-policy(公式)

いずれの搭乗クラスによるスターアライアンス ゴールド会員のお客様

スターアライアンス ゴールド会員のお客様は、スターアライアンス ゴールドのロゴが入ったどの加盟航空会社のラウンジもご利用いただけます。 現地の空港を出発するスターアライアンス加盟航空会社の搭乗券をご提示いただく必要がございます。 お手持ちの搭乗券にスターアライアンス ゴールドのサインが入っていない場合には、有効なスターアライアンス ゴールドカードも提示いただく必要がございます。 同伴者は1名様までご一緒にご利用いただけます。 ユナイテッド・マイレージプラス スターアライアンス ゴールド会員のお客様は、スターアライアンス加盟航空会社の国際線で空港をご出発の際、米国内のユナイテッド・クラブに限りご利用いただけます。(引用)

ファーストクラスの噂

人生で一度は乗ってみたいファーストクラスについて。

<サービス>
食事・飲み物はいつでも好きなものを最高の状態で提供。

機内食について。味覚が3割減。薄暗いので鮮やかな彩り。

フルフラットの寝心地最高。トイレでリラックスウェアに着替えてる間にベッドメイキングをしてくれる。

プライバシーが守られる空間・個室のような感じ。

CAがベッドメイクしてくれる。ファースクラス専用のパジャマがある。

トイレは徹底的に掃除されている。そして広い。

ファーストクラス資格を持った一流のCA。ソムリエ資格を持っている方もいる。

最高のおもてなしを受けられる。最高のサービス。

CAは気持ちの先読みを心がけている。

「お客様」ではなく、「名前」で呼ばれる。客の履歴がしっかり管理・共有されている。


<乗る人>
穏やかで清潔感がある。
メモ、読書 ペンを持っている。
他人への気遣いができる。


<ANAのファーストクラス>
・専用チェックインカウンター(成田空港ではZカウンター。高級感があり「おしぼりサービス」がある。)
・ファースクラスラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」

<アメニティ>
ノイズキャンセリング・ヘッドホン(MDR-10RNC)

ANA 立乗り事案の対応策で遅延が増えるかも

2016年9月30日にANA運航便が立乗り事案を起こし国土交通省航空局からの厳重注意処分になりました。
その後、再発防止策(ANAHP)が公表されたのですが・・・。やりすぎな気がします。

対策1「保安検査場通行証・搭乗案内用紙を発行」 

 これによって、用紙発行コスト増、保安検査混在・待ち時間増加・出発遅延などの影響が考えられます。また、保安検査場通行証がどういうものかは分かりませんが、Skip時の受取方法や紛失時の対応などで課題があると思います。用紙を紛失する方が必ず出てくるので。


対策2「航空機の駐機場から移動開始までに旅客の着席、シートベルト着用を徹底」

 これによって暫くの間は出発遅延が多発することが予想されます。
これまで、ドアクローズ後すぐにプッシュバックしていました。
そのため、シートベルトの着用チェックはプッシュバック~地上走行中にも行われていました。
しかし、移動開始までに着用確認をするとなると、現在のダイヤだと多少なりとも遅延が発生する可能性が高いです。
また、移動開始後に乗客がトイレ等で席を立った場合の対応に課題があります。

今回の再発防止策を実施することで、確かに安全運航がより確実なものになるでしょう。
しかし、コスト・遅延増加という懸念があります。
チェックイン時刻・保安検査場通過時刻が現在よりも早められる可能性があります。
また保安コスト増加が運賃に転嫁される可能性もります。
そして遅延の増加などにより利用者の利便性が損なわれる可能性もあります。

個人的にはプッシュバックに立っていても安全上全く問題ないと思いますが…。

【追記】
2017年3月21日JALでも同様の定員オーバー事案が発生しました。