JAL(日本航空)と日本医師会は2016年2月15日から、
医師がJALに搭乗する際、JALが座席情報などを把握できる「医師の事前登録制度」を導入する。
登録(任意)した医師への特典として、上級マイレージ会員向けの空港ラウンジを開放する。
このニュースを見て思ったこと。
JALのラウンジには無料のお酒があります。
登録した医師はお酒飲み放題です。もちろん飲む人はいるでしょう。。
さて、機内で救護を要請された際に、お酒に酔ったまま処置して何かあったどうするのかな。
また、「今は酔ってるから医療救護はできない!また今度な!」ってことになったらこの制度の意味がありません。
「登録した医師に対しては、
ラウンジ、機内においてアルコールを一切提供しない!」 ってことにはならなそうだし。
このまま運用して果たして上手くいくのでしょうか・・・。
そして、これをANAが真似するのかどうか見ものです(笑)
ちなみにルフトハンザ航空でも同じような医師登録制度(Doctor on board)を運用しています。
【2016年5月追記】
ANAでも医師登録制度「ANA Doctor on board」を9月からはじめるようです。
登録した医師が搭乗していても協力は任意で、医療行為について揉めたらANAが対応してくれるようです。
ラウンジが使えるのかどうかは分かりません。
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