ANAやJALなど航空会社の上級会員になられる方の多くは、
会社の出張などで航空機を頻繁に利用されていると思います。
なかには東京―大阪など新幹線運賃しか支給されない場合でも、
差額分を自腹で負担して、飛行機を利用している方もいるみたいですね。
(会社によっては新幹線なら領収書不要ということも…)
「会社のお金で上級会員に」
「会社のお金で家族でマイル旅行」
ほぼ私用(自費)でしか飛行機を利用しない私からすれば羨ましいお話です。
さて、2008年頃に公務員のマイル取得が国会で話題になりました。
ある民主党の議員が問題提起したようです。
「税金で上級会員に」
「税金でマイル旅行」
当時は公務員バッシングもあり、テレビでもかなり叩かれていました。。。
その後公費出張においてマイル取得は自粛されることになったようです。
精算には領収書と搭乗券が必要になっているようです。
カウンターのお姉さんが気を利かせてマイレージ番号を紐付けしちゃうと、マイルの取消処理が大変そうですね。
この騒ぎを受けて、一部の民間会社でもマイルの取得を禁止したようで、
出張族の方がトバッチリを受けたようです。
<不思議に思うこと>
官民限らず、
通勤定期券や出張での電車の切符・航空券・ホテル代金などをクレジットカードで払うと、当然クレジットカードのポイントやショッピングマイルが貯まりますよね。
では、全部現金払いでないといけないか…?
さすがにそんなことありません。
フライトマイルはダメだけど、ショッピングマイルは実質OKなの?
最近は搭乗券が無くても、事後登録できるようですし…。
というかカウンターで頼めば「マイル受付済」の表示を消す処理もできるようで…。
マイルやポイントは自動的に付与されるもので、誰も損をしていないのです。
マイルやポイントの積算を拒否しても、その分安くはなりません。
あまり締め付け過ぎると息苦しい世の中になってしまいそうですが、どうなんでしょうか。
2016年追記
舛添東京都知事が海外出張でファーストクラスを利用していたことが問題になりましたが、
結局知事が公務出張でマイルを取得していたのかはよく分かりませんでした。
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