2018年11月15日木曜日

2018年 日本国内で起こった航空トラブル(ANA、JAL以外)

日本各地で起こった民間航空会社のトラブル事案を備忘録的にまとめています。
ANAとJALは件数が多いためそれぞれ別のページにまとめました。
ANAの2018年分はこちら JALの2018年分はこちら

・2018年3月20日 上海吉祥航空(A320)が那覇空港出発時に管制官の滑走路上で待機の指示を無視し、着陸した海上保安庁機がまだ滑走路上にいたのに無許可で離陸滑走を開始した。重大インシデント認定。

・2018年3月24日 ピーチ151便(関空~福岡)が福岡空港に着陸後、前輪のタイヤがパンク&タイヤホイールが破損し自走不可になり滑走路上で停止した。滑走路が2時間閉鎖され重大インシデント認定。

・2018年6月14日 航空自衛隊のF15戦闘機(スクランブル機)が、那覇空港の管制官に滑走路手前待機を指示されていたのに、他の航空機(琉球エアコミューター)が着陸進入中の滑走路に誤進入した。重大インシデント認定。

・2018年7月17日 航空自衛隊のE2C(早期警戒機)が那覇空港に着陸後、タイヤがパンクし滑走路上で動けなくなった。滑走路が1時間40分閉鎖された。50便以上に、欠航・ダイバート・遅延の影響があった。

・2018年7月30日 エアカナダ5便(B788)が成田空港B滑走路に着陸後、建設中の誘導路に誤進入し4時間半立ち往生した。B滑走路が長時間閉鎖され、多くの便に遅延し欠航やダイバートも発生した。

・2018年10月27日 羽田空港で中国籍ビジネスジェット(G650、B-3276)が管制官の滑走路手前待機の指示を無視してB滑走路に進入した。岡南航空(C510、JA123F)が着陸進入中だったが、管制官の指示でゴーアラウンドした。重大インシデント認定。

・2018年11月8日深夜 エールフランス航空293便(B777)が羽田空港C滑走路から離陸後、通常ルートを外れて皇居上空を含む東京都心を低空飛行していた。原因はパイロットの操作ミスでした。

・2018年11月13日 シンガポール航空のA380が関西空港B滑走路に着陸後、管制官の指示と異なる誘導路に誤進入し30分停止した。パイロットの勘違いが原因とみられる。

・2018年11月14日 スカイマーク705便(羽田~千歳)に乗務予定だったアメリカ人男性機長(49歳)が乗務前のアルコール検査で陽性反応が出た。乗員交代のため約20分遅延した。

・2018年12月23日 仙台空港でプライベート機(N137FL)が着陸後滑走路を逸脱し草地で停止した。この事故のため、欠航・ダイバート・遅延が発生した。

・2018年12月26日 那覇空港で灯火が外れ、穴が開いたため、滑走路が長時間(1時間15分)閉鎖された。原因は調査中。12便が欠航し、ダイバート・遅延が発生した。

0 件のコメント:

コメントを投稿