2020年1月19日日曜日

2020年 ANAの重大インシデント・トラブル・不祥事など

2020年はANAグループにとってどのような年になるのでしょうか。

安全運航でお願いします。2019年はこちら 2018年はこちら 2017年はこちら 
JALの2019年分は
【航空事故・重大インシデント】


【運航・機材トラブル】
・2020年1月4日 ANA客室乗務員の20代女性が乗務前にアルコール(0.14mg\l)が検出されたため急遽交代が必要になった。このため乗務予定だったANA2142(福岡~成田)を含め4便が遅延し、最大で25分の遅延あった。1391人に影響があった。
このCAは前日焼酎を2杯飲んだと説明している。詳細は調査中で処分は未定。

・2020年1月20日 ANA1693(新千歳~那覇)のB737-800(JA84AN)が福岡航空交通管制部を飛行中に、油圧低下の表示が出たため、福岡空港にダイバートした。福岡空港では出発機4機に最大19分の遅延が生じた。

【不祥事】
・予約センターの電話不通事案 1月1日22:00~1月2日12:16 呼出音のみが継続し係員に電話が繋がらず、通話料金が課金される事象が発生。

【懸案事項】
・一連の飲酒事案への対応、信頼低下。
・JALの猛追。
・MRJの納入延期の影響。2020年半ばに商業運航開始できるのか。2021年以降に。6度目の延期。
・A380を3機導入したハワイ路線の競争激化。
・ボーイング737MAXの導入を不安視する声。
・新型コロナウイルスの影響で成田~武漢はどうなるのか。というか航空業界全体が影響を受けそう。
・スカイマークとの提携・コードシェアはどうするのか。
・国土交通省が検討している地域航空会社の合併・統合の動き(ANAウイングス、北海道エアシステム、天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター)

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